慢性腎臓病は、一度かかってしまうと完治することはなく、一生付き合っていくタイプの病気…文字にすると、何だか訳もなく恐ろしい感じがしますね…。まずは腎臓のことを知ることが大切。ここでは、腎臓が悪くなるとはどういうことか、簡単に説明していきます。
腎臓の大きな働きは、血液をろ過して老廃物を尿として排出することです。腎臓が悪くなるとは、腎臓のろ過機能が落ちてしまうこと。「老廃物」は身体にとって悪いものですから、排出されないことは問題です。
日々の食事に含まれる成分の中には、(腎臓病患者にとっては) 腎...
続きを読む≫ 2014/05/12 22:00:22 メイン
塩分制限は、腎臓病患者だけではなく、高血圧患者にとっても大事なこと。健康な人にとっても、成人病予防のために塩分控えめを心がけるのは大切なことです。
日本人の塩分摂取量は1日平均10.4gくらい(平成23年度国民健康・栄養調査)ですが、慢性腎臓病のガイドラインでは、塩分摂取量は1日6g未満を推奨、とされています。おいしい食事をとりつつ、ガイドライン記載の塩分摂取量を守るのは、本当に大変!
世の中には、腎臓病食の宅配サービスもありますから、上手に取り入れながら、日々の食事を工夫していきたいものです。...
続きを読む≫ 2014/05/12 22:00:51 メイン
とっても簡単な塩分制限。
まず、塩分たっぷりの料理は極力作らない!しょうゆたっぷりの煮物、みそ汁、けんちん汁は作らない!汁物の塩分はすごいですから…。クリームシチュー、コンソメスープはたまに作るかなぁ。うどんやそばも作らないですね。たまに作るなら、ざるうどん、ざるそば。
表面に塩をからめた炒め物は、案外塩分量が少ないです。なので、しっかり味をつけた炒め物は、我慢せずに楽しみます。
家族は味の濃い中華料理が好きなので、中華料理に関しては、ネットで減塩レシピを検索して、ちゃんとおいしい料理を作ります...
続きを読む≫ 2014/05/12 22:01:22 メイン
腎臓病患者とそのご家族。日々の料理ってとても大変。やはりたまには手を抜きたいもの!ここでは、手抜きのための外食と腎臓病食の宅配について、お話ししていきます。
まず外食について。塩分制限だけの場合を想定しています。
これは塩分が多いぞ!というメニューをご紹介。NGメニューというわけではありません。外食した日は、その他の食事で極力塩分を摂らないようにすれば良いと思います。
塩分量が多いといえば、ラーメン(7g)。汁めんよりつけめんの方が塩分量を調整できます。寿司の塩分もすごいですよ。すし酢に塩が使わ...
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コラム「かしこく手抜き、腎臓病食~簡単手料理・外食・宅配」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/9/14)

腎臓の病気は大変そうですね。完治しないと言うことは一生付き合っていかなければならないわけですから、まずは病気にならない努力をしなければいけないと思いました。でも、もしなってしまったら?とりあえず、水を飲みながらカリウムの多い干し柿を食べます。無塩のトマトジュースをお料理に使うのもいいかもしれないですね。好みのメニューかどうか分かりませんが、専...
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